兵庫県播磨高等学校

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学校長挨拶

理事長・学校長
摺河 祐彦

 高等学校への進学を控える皆さんには、まず、自分が無限の可能性をもった貴重な存在なのだ、ということを知ってもらいたいと思います。姫路女学院高等学校で過ごす3年間は、その可能性をさらに広げるものになることでしょう。これから始まる高校生活は、新しい発見と知的な好奇心を刺激する環境に満ちたものであり、これまで気づかなかった自分の才能や可能性に出会える日々であるべきだと思っています。本校はそうした環境を整えることを約束します。
 21世紀に生きる皆さんは、これまでの知識や経験の枠を超えて思考することにより、新しい発見や気づきを導き出し、それら一つひとつを柔軟な発想で結びつけることで、新しいものを創造し社会に貢献していくことが求められます。
 本校では、国際的な視野に立って持続可能な社会を築いていく発想と行動力を育むために、「リベラルアーツ・デー」を設けています。そこには、多彩な外部講師によるゼミ形式の授業をとおして、社会が抱えるさまざまな課題を理解したうえで、それぞれが“何をすべきか”という自分の課題を見つけ、ワクワクしながら探究できる場が待っています。
 一方で、体育祭・文化祭をはじめとする学校行事、海外研修、海外姉妹校との交流などにより、ものごとに主体的に取り組む姿勢を育み、豊かな教養を培うことが可能となります。また、皆さん一人ひとりの希望に沿ったきめ細やかな進路指導のもと、3年後の目標をしっかりと定め、充実した学習に取り組める環境も整えています。
 授業の基本的な方針は、従来の「覚える」から、「思考する」ことを重視した指導を徹底することです。これからのグローバル社会では、ただ単に知識を詰め込むのではなく、なにごとにもまずは疑問に思い、意思をもって深く考えることが大切になります。そして、「なぜ?」と思うことが、思考力や論理力を鍛え、学力の基礎を育むことにつながります。本校ではこうした考えのもと、従来の定期考査ではなく確認テストを導入し、学習の内容をそれぞれの理解に応じて定着させていくことで学力の向上を図ります。
 姫路女学院高等学校で、「確かな学力」を身につけ、「豊かな教養力」を磨くことにより、皆さん一人ひとりがもつ無限の可能性の扉(とびら)を開いてみませんか。

校長 摺河 祐彦

学園長
山田 基靖

 この度、官民人事交流制度により外務省から参りました。微力ながら次世代育成に携われること、心から嬉しく思います。

 今年、「令和」という新しい時代が幕を開けました。皆さんの眼には、新しいに向かう日本の姿、そして皆さんのふるさとの姿はどのように映っているのでしょうか。

 世界は動き、日本が置かれている内外の環境は加速度的に変化しています。
 一見関係ないと思われる世界のどこかの出来事と皆さんの日常生活が密接に関連していることはもはや明白な時代です。2015年に国連で持続可能な社会を目指すという世界的な目標が採択されましたが、まさにこうした世界の「繋がり」への認識を持つことなしには人類が持続的に生きていくことはできなくなるという危機感が背景にあります。
 また、日本の急速な人口動態の変化から、新たな日本社会の姿が見えてきました。2019年4月には、外国人材の受け入れ拡大という新制度がスタートしましたが、今後、世界各地から、多様な価値観・生活様式をもった外国人が日本を目指してやってくる時代になります。そうした中で私たちは、様々なものの見方を共存させ、その中でも自分らしさを保っていけるような柔軟な思考力を作り上げ、身につけることが求められています。

 こうした未知の世界に飛び込もうとする皆さんに教育を通じて何を身につけてほしいのか、我々は徹底的に考え、来年4月から姫路女学院は始動します。皆さん以上に皆さんの可能性を信じる先生が、聞けて良かった・会えて良かったと心から思ってもらえる校外の講師による特別授業が、そして何よりも、来たる時代を先取りしていこうという学校全体としての熱意が、皆さんを待っています。自分の力で新しい時代を生き抜いていこうという意欲にあふれた皆さんにお目にかかれる日を心からお待ちしています。

学園長 山田 基靖